一人でも待っててくれる人がいるなら

年々もち米を買われる方が減ってきています。

まぁ、普通のお米もなんだけどね。

 

もち米を作るのって結構大変。

育て方自体は普通のお米と変わらないんだけど、機械の掃除とかが大変なんです。

 

種まき機、田植え機、コンバイン、乾燥機、籾摺り機…

それぞれの掃除って相当な時間。

外注（メーカーさんにしてもらう）に出すと費用も掛かるし…

我が家はまさみっちゃんが一からメンテをするのでその点はいいんだけど。

 

 

もち米は売れ行きも正直よくないし（一番売れていたころに比べたら3分の1くらいまで減った）

もう、もち米作るのやめたら？って私は思ってまさみっちゃんに「作るのやめようよ～」って言ったら…

なんと、まさみっちゃんが一言。

「一人でも待ってて、買ってくれる人がおるなら作らなやろうもん。

売れ行きが減ったけんってやめよったら、誰も作るもんがおらんくなろうもん」

って。

 

そっかぁ、そうだよね～！

 

もち米に限らず農業自体も同じだもんね。

 

皆が嫌がったりきつがったりするけど、そうじゃなくて誰かがせないけんなら、私たちがしよう！って思ってやってきたんだもんね。

そうだそうだ。

初心忘れるべからず…

 

 

皆のおなかを満たすために、一人でもお腹を空かした子どもたちが減るように頑張ろう！！

 

でも、やっぱり農業続けていくためには誰かに買っていただけないと困るので、もち米買うよ～って方知ってたらご紹介ください(^^)