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写真で見る記録的短時間大雨の爪痕

2025.8.10

気象庁は、8月10日(日)午前0時20分に「記録的短時間大雨情報」を福岡県へ発表しました。

午前0時までの1時間に、福津市付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったことが、気象庁の雨量計観測、もしくは気象レーダー解析で分かりました。

 

「線状降水帯」は6回、「記録的短時間大雨」7回発生しました。

この大雨の影響でくわの農園の田畑も大きな被害を受けました。

本木川はあふれ、田畑に土砂が流入したり、キャベツを植える予定の畑は大きくえぐられたり、こぶしくらいある石が畑の全面に…

地域にあるため池も決壊したり…

まさみっちゃんもこんなに被害が大きいのは初めてと驚きを隠せない様子でした。

 

今回の大雨で初めてチャレンジした早期米が6割~7割ダメになったりして、もう本当にどうしていいかわからない状況です。

でも、応援してくださる方もたくさんいらっしゃるし、ボランティアにきて災害復旧をお手伝いしてくださる方も…

 

もう少し頑張ろう!という気持ちを奮い起こさせてくれています。

 

写真は被害を受けた田畑の一部です。

豪雨から5日たった今でも土砂災害で行けてない畑がまだあります。

 

一日でも早い復旧を望んでいるのは私だけではないはずです。

 

※今回被害を受けられた方、お見舞い申し上げます。

 

【記録的短時間大雨情報とは】 

数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測(地上の雨量計による観測)したり、解析(気象レーダーと地上の雨量計を組み合わせた分析:解析雨量)したりしたときに発表します。この情報は、現在の降雨がその地域にとって土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることをお知らせするために、雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、キキクル(危険度分布)の「危険」(紫)が出現している場合に発表するもので、大雨を観測した観測点名や市町村等を明記しています。雨量基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決めています。

※気象庁公式サイトより