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【早期米の稲刈り開始】度重なる豪雨被害。それでも私が「新米」を楽しみにする理由。

こんにちは。くわの農園です。

8月26日、ようやく今年の早期米の稲刈りがスタートしました。
本来の予定よりも2週間遅れの開始。
今年は例年にない「米不足」という状況もあり、少しでも早く皆さんのもとにお届けしたいと初めて早期米にチャレンジしたのですが…自然の厳しさに直面する日々となりました。

【降り続く雨、そして追い打ちのゲリラ豪雨】

今月9日から降り続いた記録的な大雨。
私たちの田んぼにも土砂が流れ込み、せっかく実った稲がなぎ倒されるという大きな被害が出てしまいました。

 

最初は「6〜7割くらいがダメになってしまったかもしれない……」と肩を落としていたのですが、追い打ちをかけるように夕方の激しいゲリラ豪雨。
被害は刻一刻と拡大し、早期米の約9割がダメに( ノД`)シクシク…
正直なところ、収支で言えば大赤字は確定という状況です。

【それでも、今できることを精一杯に】

災害に見舞われるということは、物理的な損失だけでなく、精神的にも本当に応えるものです。「どうしてこんなことに……」と、つい下を向いてしまいそうになります。

 

けれど、田んぼを見渡せば、泥を被りながらも力強く立っている「まだ生きているお米」たちがいます。
そしてボランティアさんの温かい応援も!!
この子たちを放置するわけにはいきません。

 

「今、自分にできることをやるしかない」 そう決意して午後から稲刈りを再開しました。

 

乾燥させて、籾摺り(もみすり)をして、精米する。
最後まで工程を進めてみないとはっきりとした結果は分かりませんが、一粒一粒を大切に刈り取りたいと思います。

【最高の「ご褒美」を夢見て】

辛いこと、大変なこと、農家をしていれば避けられない困難はたくさんあります。
それでも私が前を向けるのは、やっぱり「新米のおいしさ」を知っているからです。

 

苦労して収穫した今年の新米はまずは炊きたてでご飯をおかずに白ごはんを美味しくいただく!
とろりとした卵をのせた「卵かけごはん」や、お米の甘みが一番よくわかる「塩むすび」。
そんなシンプルで贅沢な一杯をがっつりとかきこむ瞬間を想像して今は踏ん張っています!

 

自然とともに生きる厳しさを痛感した夏。
でも、その厳しさを乗り越えた先に待っている味は、きっと格別なはずです。

 

皆さんにお届けできるまで、あともう少し。
頑張って仕上げていきますね!

この不屈魂をがっつりつぎ込んだ今年の新米はくわの農園で販売します。
近くの方は農園へ直接どうぞ。

遠くの方は通販サイトをご利用ください。