12月16日
こんにちは、くわの農園です。
今日のニュースで、お米の産地偽装についての報道を目にしました。
正直、同じお米を作る農家として、とてもショックを受けましたし、憤りを感じています。 毎日田んぼに出て、水の管理をして、やっとの思いで収穫したお米。
私たち生産者は、その一粒一粒に責任と誇りを持っています。
消費者の皆さんが「美味しいお米が食べたい」「安全なものを家族に食べさせたい」と思って手に取ったもの(飲食店で食べたもの)が、実は表示と違うものだったなんて、あってはならないことです。
今回のニュースを見て、改めて思ったことがあります。
それは、「生産者から直接買う(または信頼できる仕入れ先から買う)」ことの大切さです。
スーパーに並んでいるお米がすべて悪いわけではありません。
でも、市場や卸を通す過程で、どうしても「誰が作ったお米なのか」が見えにくくなってしまうことがあります。
くわの農園では、自分たちで種をまき、育て、収穫し、精米そして袋詰めまで行っています。 そこには、他のどのお米も混ざる余地はありません。
袋の中に入っているのは、100%くわの農園の田んぼで育ったお米だけです。
「生産者の顔が見える」というのは、単に写真が載っているということだけではなく、「誰がどんな想いで、どんな責任を持って育てたか」が分かるということだと思っています。
今年もくわの農園ではお米の全量小売りを目指して頑張っています。
それは、利益のためというだけでなく、私たちが自信を持って育てた「本物」を、直接みなさんの食卓にお届けしたいからでもあります。
「くわの農園のお米なら安心だね」 そう言っていただける信頼関係を、これからも大切にしていきたい。 今日のニュースを見て、改めてその決意を固くしました。
毎日食べるお米だからこそ、ぜひ「どこで作られたお米なのか」 「誰が育てたのか」「どんな思いで育てたのか」 そんなことに少しでも目を向けてくれる人が増えたら嬉しいです。
そして、くわの農園だけでなく地域の農家さんや信頼できるお店を応援することが、 結果的に自分たちの食の未来を守ることにもつながるのではないかと私は思います。
くわの農園はこれからも、地味に地道にそして正直な農業を続けていきます。
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今回見たニュース↓
kbc.co.jp 複数の産地のブレンド米を使っていたのに単一産地であるかのように表示していたとして、農林水産省は天ぷらチェーンの運営会社に対して「米トレーサビリティ法」に基づく初めての行政指導を行いました。
勧告を受けたのは福岡市を拠点に「博多天ぷらたかお」を展開する「弘商」です。東京や名古屋、大阪にも出店しています。
農水省によりますと、博多天ぷらたかおの21店舗ではコメ不足で福岡県産の納入が厳しくなったため、今年3月から6月にかけて茨城県産や新潟県産などのコメを混ぜていたにもかかわらず、店内のポスターに「福岡県産米」と表示して客に提供していました。
米トレーサビリティ法は、複数の産地のコメを使用している場合には量の多い順に産地を表示するよう事業者に求めています。
そのため、農水省は米トレーサビリティ法に違反しているとして「弘商」に対して原因究明や再発防止策の策定などを勧告しました。
米トレーサビリティ法に基づく行政指導は、これが初めてです。


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