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野菜も「値上げ」?肥料や燃料が高騰する中で、今私たちが考えていること。

こんにちは!くわの農園です。

 

3月に入り、少しずつ暖かくなってきましたね。

畑では、春の作付け準備が最盛期を迎えています!
トラクターの音が響き渡り、「今年も始まるぞ!」と気合が入る季節です!!

 

でも実は今、私たち農業関係者の間では、ある大きな心配事で持ちきりなんです。

 

テレビのニュースでも流れている、「イラン情勢(中東の不安定な状況)」。

 

「遠い国の話でしょ?」と思われるかもしれませんが、実はこれが、私たちの畑、そして消費者である皆さんの食卓にものすごく深く関係してくるんです。

 

今日は、ちょっと真面目なお話ですが、今の農業現場の「リアル」をお伝えしたいと思います。

 

=農業を襲う「ダブルパンチ」=

今、何が起きているかというと、大きく分けて2つの「値上げ」が、私たちの経営を直撃しています。

 

1. お野菜たちの「ごはん(肥料)」が手に入らない!?

植物が育つのに一番大切な栄養、それが「窒素(ちっそ)」です。

実は、この窒素肥料を作るには、たくさんの天然ガスが必要になります。
イラン情勢が悪化すると、ガスの価格が跳ね上がり、肥料の値段も一緒に上がってしまうんです。

すでに「去年より〇割も高い…」という状況で、このままでは、お野菜に十分な栄養をあげられなくなる心配もあります。

 

2. 機械を動かす「燃料」と、ハウスの「ビニール」が…

トラクターを動かす軽油、ハウスを温める灯油、そして、野菜を出荷するトラックのガソリン。これらが全て値上がりしています。今後もまだまだ値上がりするようで不安でいっぱいです。

 

そしてハウスのビニールや、土を覆うマルチ(黒いシート)も、実は石油から作られています。

「燃料」だけでなく、これら「資材」も値上がりしてきて、ダブルパンチどころか、トリプルパンチ状態です( ノД`)シクシク…

 

コストが上がるからといって、すぐに野菜の値段を上げるわけにはいきません。

何より、皆さんに「美味しい!」と言って食べていただくことが、私たちの原動力です。

 

だからこそ、くわの農園では今、こんな工夫をしています。

 

「土壌診断」をして、必要な肥料だけをあげる(無駄をなくす!)。

ビニールを大切に使って、張り替えを工夫する。

国や自治体の補助金をしっかり調べて活用する。

 

厳しい状況ですが、「ピンチはチャンス!」ということで…

これを機により環境に優しく&コストを抑えた農業にチャレンジしていこうと思っています。