豪雨から半年。ようやく響き始めた工事の音と、泥の中にあった優しさ

こんにちは、くわの農園です。

今日は、ずっと皆さんに伝えたかった嬉しいニュースがあります。

 

昨年8月の豪雨。

あの日、濁流と共に崩れ去った水路を前に、ただ呆然と立ち尽くしていたことを今でも鮮明に覚えています。
激甚災害の補助申請を出してからも、なかなか進まない現実に、正直「今年の田植えは無理かもしれない…」と弱気になった夜もありました。

 

でも、諦めるわけにはいきません。

「美味しいお米を待ってくれている人がいる」「この田んぼを守らなきゃ」

その一心で、行政の方に何度も、何度も現状を訴え続けました。
まさに「せっついて、せっついて…」の毎日(笑)。

 

その甲斐あって、ようやく!ようやく!復旧工事がスタートしました!

重機の音がこんなに待ち遠しく、心強く感じたのは初めてです。
この水路が関係した田植えの準備に、なんとか間に合いそうです!

 

そして、もう一つ。

私たちの力だけではどうしようもなかった別の水路。(黄色いマーカーの部分数百メートルあります)
泥で完全に埋まってしまっていたのですが、なんとボランティアさん(九援隊の方々)が泥をかき出し、綺麗にしてくださったんです。

 

腰をかがめての泥出しが、どれほど過酷で大変な作業か…。

泥だらけになりながら、私たちのために汗を流してくれた皆さんの背中を見ていると、感謝で涙が出そうになりました。
「あとはパイプを繋げば、水が流れるよ」というところまで繋いでくれたのは、間違いなく皆さんの「優しさ」です。

 

一人の力は小さくても、こうして支えてくれる人がいる。

この水路を流れる水は、きっと今まで以上に温かく、お米を美味しく育ててくれる気がします。

 

復旧はまだ途中ですが、皆さんの想いと一緒に、今年も最高の田植えを迎えたいと思います!

土手が豪雨で崩れて水路が埋まってしまった場所。

見積もりはまだ来てないけど、農業(稲作)を行うためには絶対水路は必要だから工事を開始してもらいました。

えぐれてしまった場所はさすがにボランティアさんの力でも無理ですが、何とか水路の復旧に力を!ということで人力で泥をだしてもらいました。