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【どん底の猛反省】農業を辞めたい気持ちと、がんばりたい気持ち。

みなさん、こんばんは。くわの農園です。

 

今週末は詰め放題セールにお越しいただき、本当にありがとうございました。
皆さんの笑顔に救われる一方で、実は私、さっきまで一人で大・大・猛反省会を開いて、心がポッキリ折れそうなくらいへこみまくっていました( ノД`)シクシク…

今日は、普段はあまり表に出さない、農家の「経営のリアルな苦悩と失敗」を、包み隠さずお話ししようと思います。

最近は人件費も高くなり、農業資材もどんどん高騰しています。
そんな中で、私には「大切なパートさんたちの働く場所や仕事を守りたい」という気持ちが強くありました。
でも、気がつけば、パートさんの仕事を作るために、出口戦略(どうやって利益を出して売り切るか)をしっかり立てないまま、あれこれと野菜を植えてしまっていたんです。

結果として、時間と人件費と資材代&私の作業する時間ばかりがかかってしまい、利益が残らない。
「私は一体、何のためにこれを作っているんだろう…」
「いっそ、春から夏までの野菜は全部やめてしまおうか」

そんな風に、頭の中をぐるぐるとネガティブな感情が渦巻いていました。

農業を辞めたいっていう気持ちと、いや、まだ頑張ろうって気持ちが、あちこちに激しく揺らいで、他のみんなは一体どこにモチベーションを持って生きているんだろう…って、本気で泣きたくなっていました。

でも、泣いてばかりいても畑は待ってくれません。
へこみながらも、ノートを開いて「これからのくわの農園が進むべき道」を、必死に構造化して整理してみました。

痛い目を見たからこそ分かった、これからの我が家の「選択と集中」のカイゼン計画です。

① ジャガイモは、きっぱりやめる!
我が家にはジャガイモを大量に保存する暗い場所がありません。
光が当たるとすぐに緑色になって食べられなくなってしまいます。
今回は品種も色々で(パートさんが良かれと思って買ってきてくれた苗を植えた)収穫の際に混ざった部分もあってこれは○○です!って言えない。
結局、時間と人件費だけがかかって、まともに売れるのは4分の1くらいになりそうです。
ということで来年からは悲しいけれど、ここは潔く撤退します。

② 玉ねぎは中早生まで&たくさん作らない!
先日のブログの通り、プロの専門農家さんの凄さを痛感しました。
我が家はたくさんは作らず、管理できる範囲の量&品種は「中早生」までに絞ります。

③ ニンニクに全力を注ぎたい!
ニンニクは球のまま出荷できて単価も高い。
今回は収穫のタイミングが遅れて実が割れてしまったのが最大の反省点。
もっと早い段階で収穫できるなら、他の夏野菜をやめてでも、ニンニクだけに力を注いでガッツリ作りたい!という新しい夢(目標)ができました。
ただし、本当に植えるかどうかはもう少し検討します!

④ 春夏の野菜は「保存ができるもの」「パートさんが収穫してすぐ出せるもの」に限る!
私がイチゴにかかっていたりで加工品を作る時間が取れないため、春夏は手間がかからないものに限定します。
その点でいえばトウガラシ」は作付けOK!
赤くなれば乾燥、緑のものは加工に回せて保存がきく優秀な作物です。

「オクラ」は毎日の収穫が大変なので、売れ残った時のロスをなくすための保存方法や加工方法をこれから必死に考えます。保存ができないようであれば作付けを減らしたりする方向で考えます。

 

そして何より、冬から春にかけてのメインである「イチゴ」と「キャベツ」を、最後まで最高の状態で収穫しきって、ロスを徹底的にゼロにすること。

書き出してみたら、自分の甘さが見えたと同時に、これからくわの農園が生き残るための、すっきりとした優先順位が見えてきました。

一歩進んでは頭をぶつけて、へこんで、また立ち上がって。
格好良い農家には程遠いけれど、これが今の私の、くわの農園のリアルな日常です。

もしよければ、皆さんの日々の仕事や生活での「モチベーションの保ち方」や「へこんだ時の立ち直り方」を教えてくださいm(__)m
皆さんの言葉を心の支えに、明日からまた、地味に地道に一歩ずつがんばります。