こんにちは、くわの農園です。
先日のテレビの取材の反響をエゴサーチ
見る(読む)と辛くなるコメントがいっぱい( ノД`)シクシク…
見らんどけばいいんだろうけど、気になるんですよね。
「お米が高い」「米は買わない(買ってない)」というコメント多数。
でも、その「高い」の裏側にある目に見えない時間を、少しだけ知ってほしいです。
多くの人が春の訪れを楽しんでいる中、農家は冷たい水に触れ、種をまき、春田を耕し、お米を育てる準備を始めています。
ここから収穫まで約半年。
日々の水管理、35度を超える真夏の草刈りも、害獣にやられないか…台風で被害が出ないか…天気に振り回されたり一喜一憂しながら半年以上、文字通り「休みなし」で田んぼを見守り育てています。 3月の籾まきから秋の収穫まで、八十八の手がかかると言われるお米栽培の工程。
農業をやったことがない方には、見えにくい仕事かもしれません。
お米だって他の商品と同じように安いものも高いものもあっていいと思います。生活者(消費者)の方が自由に選んでいただければいいと思うのは変ですか?
私も主婦であり消費者です。
でも安さの裏には誰かの我慢があるのでは?と思うと適正価格は?ってついつい考えてしまいます。
そして文字の間から垣間見える農家が儲かるのはいけないといわれているような感じ。
「農家は儲かってはいけない」なんてことはないはず。
私たちが求めているのは「暴利」ではありません。
1時間どこかでアルバイトをすれば確実に時給が入る今の日本で、自然災害のリスクを背負い、多額の設備投資をして、時給換算で最低賃金を大きく下回るような状況。
これで「儲かってはいけない」なんて、到底おかしな話です。
肥料代を払い、機械を直し、来年もまた種をまける「再生産」ができる仕組みです。
そして皆さんと同じように普通に生活したいだけです。
こんなことを書くと、「じゃあやめればいいじゃない」「廃業して別の仕事をすればいい」と言われるんですよね(-_-;)
経営努力だけではどうにもならないことも多々あるけれど、すべては秋に「美味しい」と言ってもらうために!と思ってお米を育てています。
日本の田んぼが、10年後も、20年後も残っていますように。
きれいごとだけでは農業はできないことを知ってほしいなと思う今日この頃です。
お米はなくなってもいいというコメントも多数ありました。
もしもパンやパスタがお店から消えたら、最後に頼れるのは日本の田んぼで作られた「お米」かもしれないです。
しかし、そのお米ももしかしたら育てるのがとても難しくなるかもしれないのです。
燃料が手に入らない…
他にも肥料や農薬の原材料も海外からの輸入に頼っているのが現状です。
これって私たちがどうにかできることではないですよね。
お米を食べることは、日本の風景と未来を守ること。
今日も一杯のごはんを、大切に噛み締めて食べている私です。

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